医療の本質・原点を考える会

医療とは何か我々医師に必要な心とは何か

 

失いかけている今の医療界に必要な心を皆で学びました。

医学を超えた医療とは何かを考える、このような企画はこれまでほとんど行われておらず、すべてが手作りで、開始前からドキドキでした!

 

スタートは徳田先生の、ウィリアムオスラー先生、日野原重明先生のご紹介です。

100年以上前に活躍したオスラー先生の医療にかける思いと、それを引き継ぐ日野原先生の出会いが非常に素晴らしかったです。

 

徳田先生に引き続いて行ったのが、オスラー先生の心を引き継ぐべく行ったワークショップです!

 

手に持っているのは伝承の書

「平静の心」です。

 

 

 

ケースを通して我々医師はどのような感情と向き合わなければならないのかを話し合いました。

 

その後のディスカッションでは予想以上の白熱した討議になりました。

ここでは、本当に様々な意見がでて、とても盛り上がりました。

 

そして、最後は山中先生と会場の皆さんで一緒に朗読をして、オスラー先生の言葉を心に刻む時間でした。

共に学ぶというのか今回の会のコンセプトであり、皆さんの心が一つになった瞬間でした。

 

私たちは今、このような医の原点を学ばなければならない時代にさしかかっているのではないでしょうか。

人工知能がこれから進み、医療は高齢化の一途をたどり、医の心をもう一度考える時間が必要と思います。このような企画はこれからも続けていきたいですし、日本中でこのような企画が盛り上がっていくことを夢見ています。