毎年恒例の大阪大学老年内科とのコラボレーション

今年で7年目を迎える大阪大学老年・高血圧内科との勉強会。

7年前に始まったエルセラーンホテルで開催でした。

今回も体を駆使したフィジカルクラブです!

初めてこの会場で部活動をさせていただいた時にはとても緊張したのを覚えていますが、さすがに7回目となると、ホームに帰ってきたような安心感しかありません。

リラックスしてお話しさせていただきました。

そして、今回はCOPDのフィジカルでした。

一つはこれ、Campbell徴候といわれる、呼吸とともに動く気管の上下運動です。

重症COPDの徴候の一つ。診察自体は見るだけですので非常に簡単なのですが、意識して診られている現場はまだまだ少ないと感じています。COPDの患者さんを診察する際にはぜひチェックをおススメします!


そして、大阪大学企画であればこの人の話をせずには帰れません!

大阪大学のもととなった緒方洪庵先生の適塾です。

今では当たり前ですが、漢方医から蘭学医へ、新しい医療の導入には政治の問題もからみ受け入れられるのに長い時間を要しました。このようなイノベーターと取り巻くメンバーのチカラが我々にも今問われているような気がしています。

身が引き締まる思いのフィジカルクラブでした!

また、来年もよろしくお願いします。